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MathJax-LaTeX【初心者必見】WordPressでよく使う数学記号のコマンド一覧

MathJax-LaTeX

こんにちは。ねこの数式のnanakoです。

数学系ブログなどでよく使う数学記号のMathJax-LaTeXのコマンドを一覧形式でまとめました。

コピーして利用もできますが、下の注意事項を確認した上で、用法用量を守って正しくお使いください。

注意!
  • この記事上で表示している「¥」と「$」は画面に表示するために全角で表示しています。実際に使用する際は半角で入力してください
  • 画面上で「 \ 」と表示されているものは「¥」を半角で入力したものと考えてください
  • 以下、コマンドを利用する際は、インライン数式モードで入力する際は¥(コマンド¥)のように入力してください
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数学記号などのコマンド

四則演算

意味 表示コマンド
足す、プラス、正符号\(+\)+
引く、マイナス、負符号\(-\)
プラスマイナス、加法と減法\(\pm\)\pm
マイナスプラス、加法と減法\(\mp\)\mp
かける、乗法\(\times\)\times
かける、乗法\(\cdot\)\cdot
累乗\(a^n\)
\(a^{x+y}\)
a^n
a^{x+y}
割る、除法\(\div\)\div
割る、除法\(/\)/
階乗\(!\)!

等号・不等号などの大小関係

意味表示コマンド
イコール、等号\(=\)=
ノットイコール、等しくない\(\neq\)\neq

\not=
ニアリーイコール、ほぼ等しい\(≒\)\≒
より小さい、小なり\(<\)\lt
<
より大きい、大なり\(>\)\gt
>
以下、小なりイコール\(\le\)
\(≦\)
\le
以上、大なりイコール\(\ge\)
\(≧\)
\ge
非常に小さい\(\ll\)\ll
非常に大きい\(\gg\)\gg
無限\(\infty\)\infty

「 ≠ ,≒ 」は「いこーる」と入力して変換してください。
「 ≦,≧」は「しょうなり、だいなり」を変換してください。

図形関連の記号

意味 表示コマンド
合同\(\equiv\)\equiv
\(\angle\)\angle
\(\circ\)\circ
垂直\(\perp\)\perp
平行\(/\!/\)
\(/\!/\!\!\!\!\backslash\,\)
/\!/
/\!/\!\!\!\!\backslash\,
\(\stackrel{\Large\frown}{AB}\)\stackrel{\Large\frown}{AB}

\circ を利用して度数を表すとき、30\circ のように、そのままコマンドを入力しても \(30\circ\) となってしまいます。これを回避するためには、30^\circ\ と入力することで、\(30^\circ\) と表示できます。

添え字など

  意味    表示   コマンド 
上付き\({}^a x^b\){}^a x^b
下付き\({}_a x_b\){}_a x_b
上線\(\overline{A}\)
\( \bar{a} \)
\overline{A}
\bar{a}
下線\(\underline{A}\)\underline{A}
上ドット\(\dot{x}\)\dot{x}
3点リーダー\(\cdots\)\cdots
3点リーダー\(\vdots\)\vdots
3点リーダー\(\ddots\)\ddots
下部3点リーダー\(\ldots\)\ldots

文字を上に配置するためには「 ^ 」、下に配置するためには「 _ 」を入力します。\(a^n, a_n\) と表示したいときは、a の右に「 ^,_ 」を入力してください。\({}^n a\) のように文字の左側に上付きや下付きの文字を表示するのは、{}の右に「 ^,_ 」を入力してください。

集合と論理

意味表示コマンド
(集合に) 属する\(\in \)
\(\ni\)
\in
¥ni
(集合に) 属さない\(\notin\)
\(\not\ni\)
\notin
\not\ni
包含関係\(\subset\)
\(\supset\)
\subset
\supset
部分集合\(\subseteq\)
\(\supseteq\)
\subseteq
\supseteq
包含関係にない\(\not\subset\)
\(\not\supset\)
\not\subset
\not\supset
共通部分\(\cap\)\cap
和集合\(\cup\)\cup
空集合\(\emptyset\)\emptyset
補集合\(\overline{A}\)\overline{A}
含意\(\Rightarrow\)
\(\Leftarrow\)
\(\Uparrow\)
\(\Downarrow\)
\Rightarrow
\Leftarrow
\Uparrow
\Downarrow
同値\(\Leftrightarrow\)
\(\iff\)
\Leftrightarrow
\iff

カッコ・分数・根号・絶対値

意味表示コマンド
小カッコ\((a)\)(a)
中カッコ\(\{a\}\)\{a\}
大カッコ\([a]\)[a]
他カッコ\( \lceil a \rfloor \)
\( \langle a \rangle \)
\lceil a \rfloor
\langle a \rangle
上カッコ\(\overbrace{a+b}^{ n }\)\overbrace{a+b}^{ n }
下カッコ\(\underbrace{a+b}_{ n }\)\underbrace{a+b}_{ n }
分数\(\frac{a}{b}\)\frac{a}{b}
平方根\(\sqrt{a}\)\sqrt{a}
べき根\(\sqrt[n]{a}\)\sqrt[n]{a}
絶対値\(\vert a \vert\)\vert a \vert
|a|

分数やカッコをキレイに表示するためのコツは下の記事を参考にしてください。

ギリシャ文字

  意味    表示   コマンド 
アルファ\( \alpha \)
\(A\)
\alpha
A
ベータ\(\beta\)
\(B\)
\beta
B
ガンマ\(\gamma\)
\(\Gamma\)
\gamma
\Gamma\
デルタ\( \delta \)
\( \Delta \)
\delta
\Delta
シータ\(\theta\)
\(\Theta\)
\theta
\Theta
パイ\(\pi\)
\(\Pi\)
\pi
\Pi
シグマ\(\sigma\)
\( \Sigma\)
\sigma
\Sigma
オメガ\(\omega\)
\(\Omega\)
\omega
\Omega

これらのコマンドを利用すると「あれ?見た目が変になってしまった…」なんてことがあります。

そんなときは、下の記事を参考にしましょう。

ちなみに、インストールの仕方などは下の記事を参考にしてください。

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